画家阿部セキさんの遺作14点が、ふくしま海洋科学館「アクアマリンふくしま」に寄贈され、展示されています。
今回の震災で小名浜下神白の自宅が床下浸水などの被害に遭い、遺族が片付けのために家の整理をしていたところ、アトリエの押し入れの中から200点にも上る遺作が見つかりました。
セキさんは平出身で、磐城女子高(現磐城桜が丘高)、東京府立女子師範二部(現東京学芸大)を卒業し、小学校の教諭をしながら青山油絵研究所で学びました。戦後間もなく、復員した夫とともに姻せきの船主の手伝いをするため江名に移り住み、魚介をモチーフに絵を描き始めたのです。
色とりどりの美しい魚を見て「これを描かない手はない」と思ったのが魚介を描き始めるきっかけだったということです。
描かれているスケソウダラやメヌケ、マトウダイ、ドンコなどの地魚は、カラフルで鮮度の良さが見て取れます。
鮮度抜群の絵画?“がんばってます福島”
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