女将からのお知らせ

2012/08 の記事一覧

造られるもの・壊されるもの!“がんばってます福島”

長野県美ヶ原温泉の旅館「すぎもと」様より、立派なぶどうが届きました。
広野町から避難のみなさんのお世話をすることになったときも、丁度良いタイミングでいろいろな応援食材を次々と送って下さいました。
以前ご紹介した「吉田会」のメンバーで、日本の宿100選などにもいつも名を連ねる名旅館です。
http://ryokan-sugimoto.com

ご主人がこだわりの方で、特にオーディオ機器やおいしくお酒を飲むためのバーやツリーハウスまで用意してあります。
「大人の夢をかなえる旅館」と言ったらいいでしょうか?

常に探究心を忘れず、ご主人自ら包丁を握って作る食材の持ち味を生かしたお料理は、多くの食通をも唸らせてきました。
自分が理想とする最高の環境と、自慢のお料理でもてなそうとする姿に、私たちはいつも尊敬の念を抱いておりますし、そして、少しでも近づけたらと刺激を受けているのです。

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巨大鉄球の威力!!!“がんばってます福島”

東日本大震災の津波の高さは、小名浜港で3,5mだったそうです。
二重に巡らされた防波堤が、その威力を和らげてくれたのです。

それでも、いつも見えていた防波堤が見えなくなり船が座礁する様子は、ただ事ではないと、恐怖でいっぱいでした。
 
 
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深夜、珍客が?“がんばってます福島”

遠くから、リズミカルにかき鳴らす鉦(かね)と太鼓の音が、聞こえてきました。
これは、「じゃんがら念仏踊り」です。

磐城第一の名物として知られている念仏ですが、江戸時代初期に、江戸の町で流行した空也念仏が、磐城で踊られたのが始まりだそうです。

江戸時代頃は、老若男女の区別なく諸堂宇で、輪を作って共に唄い踊られていました。
ところが、風紀上よくないと、明治6年に禁止令が出て、男性だけで踊られる時期が長くありました。

現代は、女念仏踊りや子供・男女一緒のじゃんがらもあります。
お盆の時期、新盆の家を回って供養の踊りをしているのです。
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ヤマユリの香りに!“がんばってます福島”

一昨日 私が留守をしている間に、広野町から当館に半年間避難していて、今は四倉町の仮設住宅で避難生活しているKさん夫婦が、ヤマユリをたくさん届けてくれました。

その上、気になっていた崖の草刈りまでして、すっかりきれいになっていました。
忘れずに、常に私たちのことを気に掛けて下さり、ありがたいことです。

ヤマユリの香りに、去年の今頃広野町から避難のみなさんと過ごした夏を思い出しています。



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賑やかに、出港していきました!“がんばってます福島”

用水路を流れる水の音と、育ってきた青田を渡ってくる風が、涼しさを感じさせてくれます。

近くに寄ってみると、葉の間には、稲の花が咲いているのが見えました。
去年の今頃は、秋の収穫を心配したものですが、

今年は大丈夫!
この暑さで、福島の安全な米が秋には、たわわに実ることでしょう! [全文を表示]

新聞記事二種!“がんばってます福島”

前回のブログでご紹介いたしました、当館で還暦のお祝いをされた、ノルウェー人のユールン様のことが地元新聞に掲載されました。
記念になると思いますので、メールでお送りしたいと思っております。

不思議なことがありました!
ユールン様が、当館を後にして日光、長野、京都、奈良と日本を旅することは、知っていたのですが・・・、

「天地閣さんにお泊まりだった、ノルウェー人のお客様が、今当館にご宿泊なんです!
本当にびっくりしました!」
長野県、新湯田中温泉の「清風荘」様から、電話がありました。
インバウンド向けのネットから、予約が入っていたそうです。

http://yudanaka-seifuso.com/

「清風荘」様は、7月6日に私がブログで書いた「吉田会」メンバーの旅館なのです。
当館へのご宿泊が、どうしてわかったかって?
ユールン様が、私が差し上げた日本旅のペンクラブ発行の小雑誌「旅びと」を持っているのを見たからだそうです。

どちらも日本旅のペンクラブのメンバーでもあるのです。
不思議なご縁に、とても驚きました。


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割烹旅館 天地閣
〒970-0316 福島県いわき市小名浜下神白字綱取143-23
TEL 0246-53-3285 FAX 0246-54-5042