女将からのお知らせ

港で働く船!“がんばってます福島”

昨日お知らせいたしましたように、小名浜港東港地区国際物流ターミナル(人工の島)と3号ふ頭を結ぶ臨港道路の建設が進んでいるのですが、この橋が完成すると大型船がこの下を通り抜けることが出来ません。

それで、
別なコースで港に入ってくることになるのですが、
この船は、船底がぶつからないように、海底の土砂を取り除き、外海に運ぶ作業をしているのです。
こちらは、
テトラポット(波消しブロック)を次々台船に積んでいます。
港湾建設には欠かせないもので、波の影響により海岸線が浸食されるのを防ぐ役目をします。
防波堤の外海方向にも、人工の島の周辺にもたくさんのテトラポットが積まれていました。

地震で、地盤沈下し、防波堤の役目を助ける重要な働きをしているのです。
友達のお嬢さんは、東日本大震災の時妊娠中で、病院の受け入れ態勢が出来ていないとの理由で、上京して出産をしました。
公営住宅も借りることが出来ました。

あの原発事故で、幼い二人の子どもを連れて帰る決心もつかず、未だにご主人(仕事場がいわき市)とは別居生活を続けています。

今、このような若い世代の離婚が増えていると聞きました。
生活の場をどこにするか?夫婦間で意見が異なり、不自然な家族生活に疑問を持っての決断のようです。

あれから2年5ヶ月、避難生活も長くなって、先が見えない不安に疲れが出てきている人も多いことでしょう!
割烹旅館 天地閣
〒970-0316 福島県いわき市小名浜下神白字綱取143-23
TEL 0246-53-3285 FAX 0246-54-5042