女将からのお知らせ

近代産業の原動力は・・・、“がんばってます福島”

ペリーが艦隊を率いて浦賀に来航した年の三年後、
1856年に片寄平蔵(現いわき市四倉町生まれ)が白水村弥勒沢(いわき市内郷白水町)で石炭層を発見しました。

湯長谷藩の許しを得て、石炭の掘り出しを開始、石炭御用となったのです。
その後、幕府に3000俵の納入命ぜられ、牛馬200頭で小名浜に駄送し、海路江戸まで回漕されました。
先日寄港した、千石船「みちのく丸」のような帆船で、江戸へと運ばれたのでしょうね!
寄港中、これを再現した催しがありました。(弥勒沢から、石炭を馬で小名浜港に運び、みちのく丸に積載。)
http://www.i-heritage.com/blog/2013/08/200.html

石炭の発見から3年後、平蔵は急死してしまうのですが、
この発見のおかげでいわきの石炭産業の道が切り開かれ、近代産業を支える原動力となったのです。

片寄平蔵は、今年8月3日生誕200年を迎えました。

「いわき石炭・化石館・ほるる」や、「みろく沢炭鉱資料館」で当時の歴史や資料を見学することが出来ます。

http://www.sekitankasekikan.or.jp/

また、「ほるる」では、夏休み特別企画の
・ナイトミュージアム2013ミステリーナイト
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など、体験型の楽しい企画も実施中!

ヘリテージツーリズムの見学と一緒に夏休みの学習にいかがですか?
立花新風体
 ・黄梅
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立花新風体の特徴は、
表現する内容を重視した立花の新しい様式で、伝統的な美感と構造を基本としつつ、花材ののびやかさ、新鮮さ、艶やかさを備えます。

また、花材を広範囲に選び、意外性や対照効果のある取合せにより、明るさ、鋭さ、際立ちなどの美を表現する生け方です。
割烹旅館 天地閣
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