女将からのお知らせ

いい仕事していますねぇ〜。“がんばってます福島”

母が、プランターにオジギソウを植えたのですが、
この植物には、誰でも一回は触れてみたことがあるんじゃないかと思います。

手が触れた瞬間、たちまち葉を閉じてしまう動物のような不思議な動きをします。
また、夜になると自然に葉を閉じます。それでねむり草とも呼ばれています。

どうして、
触れると葉を閉じるかと言えば
『オジギソウの葉に刺激が加わると、それが電気信号となって、葉の付け根である葉枕(ようちん)
に伝わります。
すると、葉枕の下部の水が上部に移動します。
葉枕の内部で水が移動することによって、葉を支えきれなくなり、葉が倒れるというしくみです。』

これは「虫に食べられないようにする」、
「熱帯地方の強い雨をさける」などの説があるそうです。

20分ほどたつと水が元の場所にもどり、葉が持ち上がって元通りになるので、心配いりません。

『夜になって葉を閉じるのは、電気の信号ではなく、葉を閉じさせる物質が出ているためです。』
これは、「体が冷えるの防ぐため」と考えられているようです。

理屈がわかって触れると、恥ずかしそうに葉をつぼめるこの植物がなお一層愛おしくなってきます。
東日本大震災で、自宅が全壊になって只今改修工事中なのですが、廃材置き場でこんなものを見つけました。

土壁の中の竹で編んだ基礎だと思いますが、
細く割いた竹の交差するところを、丁寧に藁を手で撚った縄で止めてありました。
今なら考えられない気の長くなる仕事です。

石膏ボードに、外壁材を貼り付けてできあがりですものね。

昔のこのような職人仕事が、無くなってしまうのはちょっぴり寂しい気もします。
アクアマリンふくしまの潮目の海の水槽は、自然光を取り込んでいますので、藻が生えてしまいます。
時折このようにダイバー姿の職員が、お掃除をしているのを見かけます。

身体が浮いてしまうのを防ぐために、左手に持った吸盤でアクリル板に身体を固定して、右手できれいに磨いています。

お嬢ちゃま二人も興味津々ですね! 
 
 

 
 
 
割烹旅館 天地閣
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