母が、プランターにオジギソウを植えたのですが、
この植物には、誰でも一回は触れてみたことがあるんじゃないかと思います。
手が触れた瞬間、たちまち葉を閉じてしまう動物のような不思議な動きをします。
また、夜になると自然に葉を閉じます。それでねむり草とも呼ばれています。
どうして、
触れると葉を閉じるかと言えば
『オジギソウの葉に刺激が加わると、それが電気信号となって、葉の付け根である葉枕(ようちん)
に伝わります。
すると、葉枕の下部の水が上部に移動します。
葉枕の内部で水が移動することによって、葉を支えきれなくなり、葉が倒れるというしくみです。』
これは「虫に食べられないようにする」、
「熱帯地方の強い雨をさける」などの説があるそうです。
20分ほどたつと水が元の場所にもどり、葉が持ち上がって元通りになるので、心配いりません。
『夜になって葉を閉じるのは、電気の信号ではなく、葉を閉じさせる物質が出ているためです。』
これは、「体が冷えるの防ぐため」と考えられているようです。
理屈がわかって触れると、恥ずかしそうに葉をつぼめるこの植物がなお一層愛おしくなってきます。
いい仕事していますねぇ〜。“がんばってます福島”
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