女将からのお知らせ

生きた化石は・・・。“がんばってます福島”

夜になるとグリーン色に光るアクアマリンふくしまの目玉(グリーンアイ)をお客様に聞かれて、
「目光(メヒカリ)の目です!」って答えていた従業員がいましたが、
(確かに、目光の目もエメラルドグリーン色です!)

これは、同水族館の研究チームが、2006年にインドネシアでROV(水中自走式カメラ)を、シーラカンスが潜む洞窟の奥まで入れて、生きた姿を捕らえることに成功しました。

その時、洞窟の奥でシーラカンスの目が、グリーン色に光っていたことから、水族館では、夜になると大きな目玉が照明されるようになったのです。
シーラカンスのゲノム(全遺伝情報)を研究している東京工業大学とアクアマリンふくしまなどで構成している研究チームは、同魚が魚類にには存在せず、陸生の四足動物のもつ特徴的な遺伝子を持ち、他の脊椎動物と比べて進化速度が遅いことがわかったと発表した報道がありました。

いつも興味を持って展示や映像を見ているのですが、ヒレの動かし方もさかなのそれとは異なり、四つ足の動物の動かし方にとてもよく似ています。

絶滅したと考えられた6500万年以前から、ほとんど形態を変えていないというのも「生きた化石」と言われる所以なんでしょう!

謎が解明されていく過程を興味を持って見ていきたいと思っています。
子どもが、畑に植えていったブルーベリーの実が色づいて来ました。
含まれるアントシアニンが、視力回復に効果があると聞きましたが・・・、
割烹旅館 天地閣
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