女将からのお知らせ

津波が来たら・・。“がんばってます福島”

今でこそ、小名浜港も国際港として港湾建設がなされ防波堤も二重(外防と内防)にめぐらされていますが、私が子どもの頃は、広い砂浜のある海水浴場と小さな漁港でした。

年配者によると、津波が来るとそのつど被害も大きかったと聞きます。
昨日 高校の先輩でもあり、懇意にさせていただいてます小名浜出身のお得意様とお話をしましたら、「津波が来たら、常光院(高台にあるお寺)に逃げろ!」と代々語り継がれて来たそうです。

この度の大地震は、想定外のことだったかもしれませんが、被害を繰り返さないためにも子孫に語り継いで行かなければいけないと思います。
海岸のそばでなければ、成り立たない産業もあることと思いますが、せめて住まいだけは安全なところが望ましいと思います。。
100年に一度と言うことは、孫子の代には、また・・・?
「いわきを想って飲む“いわき”のワイン!」昨日 お客様がこんなワインを持っていらっしゃいました。
チラシには
『いわき遠野地ワインを造りたい』との思いから、いわき自生の山ぶどうとボルドー産メルロー種を交配させて出来た品種のぶどうを使いました。

あの日、一度は諦めかけた希望の苗木を山梨県へ疎開させることによって、希望の花を咲かすことが出来ました。

このワイン「レ・ジュー・デ・ラパン」の販売価格には、グラス一杯分「500円」の義援金が含まれています。
預かった義援金は、半分をいわき市の子どもたちのために「いわき市医師会小児科分会」に、半分を再生を信じてがんばる川内村の皆様のために「川内村国保診療所」に届ける予定です。
  
 1本(500ml)3,000円、限定3000本です。
よろしかったら、お試しください。
本日の逸品です。
・寒ぶり刺身






小名浜放射線量測定値(いわき市災害対策本部)単位:μSv/h
 12月21日(水)AM10:00 小名浜支所
  小名浜支所 地上1m  0.12
           地上1cm 0.16

基準値内です






割烹旅館 天地閣
〒970-0316 福島県いわき市小名浜下神白字綱取143-23
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