女将からのお知らせ

鮭と酒?“がんばってます福島”

私たちの住んでいる福島県と茨城県の一部は、無アクセント地帯と言われています。
鮭と酒、雨と飴、橋と箸と端、川と皮など同音異義語を全て同じ高低で発音するのです。
ですから、
鮭も酒も同じに発音します。
どちらのことを差しているのかは、前後のことばのニュアンスから判断しますので、不自由はないのですが、他の地方の方から見たら不思議でしょうね?
「酒を飲む。」を「鮭を飲む。」とは、思わないでしょう?
どうしてこんなお話をするかというと、環境水族館「アクアマリンふくしま」の展示で面白いものを見つけたのです。
主人は東京出身です。
鮭のことをシャケと言います。
どうして「サケ」と言わずに「シャケ」と呼ぶのか?
明治の初めごろ、魚河岸で「酒」と区別するため「シャケ」と呼んだのが始まりと言う説や、江戸っ子はさ行をうまく発音できないことから「サケ」が「シャケ」となったなどの説があるそうです。

写真は、やはり展示されている「発眼卵」(受精後水温8℃で30日ほど経過し稚魚の黒い目が見えるように
なった卵)です。60日ほど経つとふ化が始まるそうです。
このシャーレーの中でふ化が?
これは、目が離せません!
今日の逸品です。
ご宴会の〆は、ツルツルっと
変り狐饂飩
 油揚げの中身はお箸で開いてみてのお楽しみ!旬の具材がたっぷりです。

小名浜放射線量測定値(いわき市災害対策本部)単位:μSv/h
 12月 2日(金)AM10:00 小名浜支所
  小名浜支所 地上1m  0.13
           地上1cm 0.12

基準値内です

割烹旅館 天地閣
〒970-0316 福島県いわき市小名浜下神白字綱取143-23
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