サケは、生まれた川に3〜5年を経て帰ってくるといわれています。
これを「母川回帰(ぼせんかいき)」というのですが、サケの頭部にある磁鉄鉱の結晶(磁石)で「磁気」と臭覚で「匂い」を利用して母川回帰しているということです。
いわき地方でも、その家から出た人はお歳暮に「塩引き」を持ってくると言う慣わしがありました。
サケの母川回帰に由来するのでしょう。
私が子どもの頃など、暮れともなると、農家の土間の梁にはたくさんの「塩引き」が下がったものでした。
サケの話をもうひとつ!“がんばってます福島”
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