昨日、本日と連泊のお客様は、原発より10km圏内(避難区域)から、ただ今横浜にお一人で避難の80歳のご婦人です。埼玉県在住のご子息たちと、一時帰宅(滞在2時間)で富岡町まで行ってらっしゃいました。
広野町に集合して、防護服に着替えバスで向かいます。
「野生化した20頭ほどの牛が怒涛を組んで町を闊歩している様子は、怖いようでした。」
「庭には背丈ほどに伸びた雑草の中に、バラが芳しい香りを放っていました。」
人の住まなくなった町・・・。
時は、着実に過ぎて行きます。
少しばかりの荷物と思い出を携えてお戻りになりました。
つらいですね!
「東風(こち)吹かば 匂ひをこせよ 梅の花 主なしとて 春な忘れそ」
季節こそ違いますが、菅原道真の心境でしょうか。
一時帰宅で!“がんばってます福島”
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