今日 当館での3ヶ月の避難から、Kさん一家が仮設住宅に移っていきました。
おばあちゃんとお母さん・娘さんの女性3世代の家族でした。
津波で家が全壊、これから仮設住宅からの生活再建です。
私の現在の家族構成とも似ているので、銘々にいろいろお話しをしました。
お別れの時は、お互い目頭が熱くなってどうしようもありませんでした。
娘さんのMさんから、感謝のお手紙をいただき、またその内容に涙が止まりませんでした。
避難の方々のお世話をさせていただくことになった時、初めてのことにとまどいながらの毎日でしたが、徐々に心が通じ合い、家族のような関係になっていました。
手紙でも、私と従業員のNさんのことを「第2のお母さん」ですと言ってくれ、「ただいま」と言える場所がなくなってしまった私にとって、天地閣は「ただいま」と言える場所になりました。
笑顔で皆「おかえり」と言ってくれるから。
3ヶ月間、たくさんたくさん元気をもらいました。
離れたくないくらいに、天地閣の皆さんが大好きです。
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そして 「未来をあきらめる事なく、がんばっていきます。」と締めてありました。
私たちの役目は、これでよかったんですね?
出会いと別れ!“がんばってます福島”
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