女将からのお知らせ

キリンの首のように、なが〜いクレーンは、“がんばってます福島”

今日は、当館の下の岸壁でキリンの首のように、なが〜いクレーンが、海底から何かを引き上げています。
ダイバー2名が、潜っては何かをその先に引っかけているようです。
見物人もたくさん出ています。

当館に避難の方が近くまで行ってみると、津波で流れ込んだがれきや漁網・コンテナ、ロープや漁具などを引き上げていたんだそうです。

港の機能を取り戻すためには、湾内のお掃除も大切なんですね!
着実に港再開に向けての準備が進行中です。
今月も湯田中温泉「清風荘」の大関様が、紫色のアスパラガスとえのき茸をたくさん送って下さいました。
yudanaka-seifuso.com/fivepoints/index.html
いつもありがとうございます。

今でこそ、日本いたるところで栽培されている「えのき茸」ですが、瓶による人工栽培法は長谷川五作が考案し、1931年(昭和6年)頃から長野県松代町で始められ、1960年代には全国に広がったそうです。

大関様によると栽培の先駆け長野には、当時えのき茸栽培で成功し「えのき御殿」を建てる人もあったとか・・・。

また 最近被災地東北から、癒しを求めて善光寺詣りの一人旅の方がよく見られるとのこと、被災生活が長くなり、心身共に疲れてる方が多いのも事実ですね!
今日の広野町の皆さんのお夕食です。
・酢豚(豚肉・にんじん・椎茸・ピーマン・玉ねぎ・竹の子・パイナップル)
・グリーンサラダ(長野産紫アスパラ・ベビーリーフ・ブロッコリー)
・大根のきんぴら
・お新香(大根桜漬け・刻みかっぱ)
・ご飯
・中華スープ(わかめ・ねぎ・胡麻)
・デザート(りんごゼリーレモンソース)
割烹旅館 天地閣
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