割烹旅館 天地閣 | 福島県いわき市小名浜

２週間ぶりに「アクアマリンふくしま」に行ってみました。
まず、「よみがえれわたしたちの海」と題して、大漁旗デザイン展に出品され入選した作品が出迎えてくれました。
このデザイン展も今年で６回目を迎えます。
全国より８９点の応募があり、最優秀賞１点、優秀賞５点、学生賞５点、審査員賞９点の大漁旗が、潮風にたなびいていました。

意識を高く持って、
よみがえれ！私たちの海！！！

潮目の海の大水槽前には、寿司処「潮目の海」が9月21日(土)にオープンしていました。
営業時間は、11:00〜15:00
お値段は、ネタ6巻で1，000円でした。
※食材がなくなった場合は、早めに閉店することがあります。

お店の方に聞いてみると、先週の連休は大変な忙しさだったそうです。
泳ぐ魚を見ながら、新鮮なお寿司をほおばる！
まさに命の教育ですね！

私のお目当ては、これでした！
「サンゴ海」の水槽に“チンアナゴ”が帰って来ました。
愛嬌のある動きから、アクアマリンふくしまの人気ベスト５にも入っていました。
（年間パスポートカードの背景になったり、オリジナルグッズも出来ています。）

東日本大震災で、津波や電源の断線でたくさんの生き物が死んでしまいました。
“チンアナゴ”も例外ではありません。

チンアナゴのいなくなった水槽は、味気なく、
『今日こそいるかな？いるかな？』とのぞき込んでは、ずっと待っていました。

全長３０〜５０�pくらいのチンアナゴ44匹は、漁獲場所から2昼夜かけて運ばれてきました。
そして、水槽の砂の中へ一匹一匹、植えられ、水族館の住人となったのです。

砂の中から、ちょこっと頭を出して水中のオキアミを食べるのですが、サザナミハゼが近くを泳ぐとすぐ、砂の中にからだを引っ込めてしまいます。
まだ慣れないのか、なが〜くその姿を出しているところは、見られませんでした。

チンアナゴの展示水槽へ搬入する様子は、
https://www.facebook.com/aquamarinestaff