女将からのお知らせ

自然エネルギーを使って・・・!“がんばってます福島”

歩いていると、今クリの花が盛りです。
ふわふわと、長い花が枝から垂れ下がっています。

この花が、秋にあのイガイガの栗になるのが不思議でたまりません。

調べてみると、
雌雄異花で、ブナ科植物、虫が媒体となって結実する虫媒花とありますが、
確かに、
蜂が蜜を集めに飛び交っていました。
「雌花は3個の子房を含み、受精した子房のみが肥大して果実となり、実が成熟すると自然にいがのある殻斗が裂開して中から堅い果実(堅果であり種子ではない)が1 〜 3個ずつ現れる。」

よぉ〜く見ると、
小さなイガグリ坊主の赤ちゃんが・・・。

成長を注意深く見ていこうと思っています。

秋にたくさんの栗が採れたら、また渋皮煮を作りたいと思います。
今朝、国が福島沖で計画中の、海に風車を浮かべて発電する浮体式洋上風力発電の実証実験に使われる、洋上風力発電「ふくしま未来」が4隻のタグボートに引かれて小名浜港に入港してきました。

福島県沖約20キロ、水深約120メートルの海上に船のように浮かべ、浮体と海底を鉄のくさりでつないで設置し、浮体の半分が水面下に沈む設計で、今回の実験では、高さ約100メートルの風車1基と高さ約200メートルの風車2基を組み合わせることで、世界最大規模の計1万6000キロ・ワットの出力を見込んでいるそうです。

これは、一般家庭の平均的な太陽光発電の出力の500倍にあたります。


先の原発事故で、収束にはまだ長い時間が必要との現実を考えると、このような安心安全な自然エネルギーに移行してゆくことは、私たち福島県民としては、大変喜ばしいことだと思っています。

10月に発電を始める予定だそうです。



割烹旅館 天地閣
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