女将からのお知らせ

「さんまのポーポー焼き」とは・・・?

今日 小名浜港に秋の味覚「さんま」が、初水揚げされました。
海水温が高くてなかなか南下して来なかったんですが、待ちに待ったさんまの水揚げに港は、活気づいていました。

小名浜のさんまを使った郷土料理と言ったら、刺身・なめろう・さんま鍋・蒲焼き、卯の花漬け、そして「さんまのポーポー焼き」です。

「さんまのポーポー焼き」とは、新鮮なさんまを三枚に下ろしてたたきにし、生姜、葱、味噌で味をつけて小判型にして焼いた「さんまのハンバーグ」です。

名前の由来は、漁師が船上で料理するとき、さんまの脂が炭火に落ちてポーポーと炎が出たという説と、アツアツのところを食べるのでポーポーと息をしながら食べた事からなど、様々な説があります。

小骨も一緒にたたくのでカルシウムたっぷりで、血液の流れを良くするといわれるエイコサペンタエン酸が多く含まれて、脳梗塞・心筋梗塞などの病気を予防する効果があるそうです。

お値段も一時より落ち着いてきました、いろいろに調理して召し上がってください。
割烹旅館 天地閣
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