女将からのお知らせ

最新の記事

「子どもたちは、どこへ行ったの?」“地産地消福島の宿”

この度の事故の影響で、相双地区の立ち入りが禁止された警戒区域など避難区域の小中学校23校の児童生徒 5000人が、それぞれ散り散りになって避難先の学校に通学しています。
大人の都合で、仲良しのお友達との別れを余儀なくされて、子どもたちは転校先で馴染めているのかしら?
子どもたちの不安とストレスは、幾ばくかととっても心配です。
当館に避難のSちゃんは、幸い元気に小名浜東小学校に通っています!
「女将さん、こっちの学校の給食は、ご飯よりパンが多いの!」って。 [全文を表示]

やっぱり食べられないんです!“地産地消福島の宿”

東京の山内様よりプリンスメロンとキャベツが届きました。
先月も交通事情が悪い中、皆さんにわざわざお菓子を届けに来ていただき、重ね重ね感謝のことばもありません。ありがとうございました。
今日も広野町のお母さんたちが、「今うちの畑にはちょうどいい具合に結球したキャベツや玉ねぎが出来ているんだけどねぇ〜・・・。」
でも規制があって食べられないんですよね!
「未練が出るからって、知り合いの人は廃棄しちゃったって!」
悲しいことですね! [全文を表示]

アクアマリンパーク周辺は!“地産地消福島の宿”

津波で大きな被害を受けた、1,2号埠頭(アクアマリンパーク)周辺は、瓦礫の撤去は済んでいますが、「いわき・ら・ら・ミュゥ」も壊れてしまったガラスをベニヤ板で塞いでいたり、敷石は剥がれたまま、岸壁もこんな感じで、まだまだ修復の工事は、入っていません。 [全文を表示]

芸術的な「そば」です!“地産地消福島の宿”

前橋市の会席そば「草庵」の杉山様より、こだわりの大和芋をいただきました。
ありがとうございました!
「草庵」様は、全国蕎麦100選にも選ばれた前橋を代表するそばの名店です。

写真は、ご主人にしかできないという門外不出の看板メニューの花衣(はなごろも)海老の天ぷらです。
特上更科粉を糸状に、籠状の衣に覆われた姿は芸術的で美しく、何よりとってもおいしいんです。
今まで食べた海老天をイメージしていた私は、目から鱗で感動してしまいました。

もちろんそばもいうことなしで、更級系でコシのある、そばの香りが鼻に抜ける感じが、今でも忘れられません!一分の隙もない洗練されたおそばです。前橋にお出かけの際は、是非どうぞ!

会席そば 草庵 [そうあん]

群馬県前橋市荻窪町1230−1
рO27−269−0936
営業時間/11:00〜14:00(月曜日)
    /11:00〜17:00(水曜日〜日曜日)
定休日 /火曜日








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「どんなブログを書いたの?」“地産地消福島の宿”

広野町から家族で避難の小学3年生のSちゃんが、先日「女将さん!きょうはどんなブログを書いたの?」って聞くので、ちょうどボランティアのことでしたから、
「Sちゃん!今私たちは地震で大きな被害に遭い、多くの皆さんの助けのお陰でこうして暮らしているんだけど、もしSちゃんが少しでも自分に余裕が出来たら、自分よりもっと困っている人のために何かしてあげられる人になってね!」と話したら、真剣な目で聞いていたと思ったら、大きく頷いてくれました。 [全文を表示]
割烹旅館 天地閣
〒970-0316 福島県いわき市小名浜下神白字綱取143-23
TEL 0246-53-3285 FAX 0246-54-5042