女将からのお知らせ

最新の記事

支援の輪は、ここ【いわき】から!“地産地消福島の宿”

3月の大地震の後、20年くらい前当館で働いてくれていた佐々木伸子さん(当時20歳位かな?)から、安否を確かめるメールがありました。今は結婚されて、ロスアンゼルスに在住9年になるとのことでした。

そのお嬢さんのStephanie Penafiel さんが、震災後すぐに校内に、「アメリカ赤十字に寄付をお願いします。」と、英語とスパ二シュで書いて支援を呼びかけ、まだ一年生なのに学校中で有名になったそうです。
ある先生方は、他州や、他国の知り合いにまで、見てもらえるようご自分のフェイスブックにも載せて下さったそうです。

支援の輪が広がっています!
世界中のみんなが応援してくれています!


[全文を表示]

健康管理も大切です!“地産地消福島の宿”

避難で当館をご利用の広野町の方々の一日3食のお食事を任されていますので、栄養バランスにもとても気をつけていますが、健康チェックは、専門の広野町の保健士さんが巡回して下さいます。

主に問診・血圧チェックでしたが、かかりつけの主治医に続けて診ていただくことも困難で、薬が切れてしまった方もいらっしゃり、当方で病院をご紹介いたしました。
こんな時こそ、遠慮せず何でも相談していただきたいと思っています。 [全文を表示]

【応援食材】ありがとうございました!“地産地消福島の宿”

昨日 伊豆稲取の磯膳「まえだ苑」様から、立派な「金目鯛」が届きました。
こちらの旅館は、金目鯛料理を得意としており、ご主人は金目鯛の目利きでは、
右に出る人がいないと言われています。
www.izu.co.jp/~maedaen/

「今頃から、初夏6月頃の金目鯛が脂が乗っていちばん旨い!」との
ご主人のおっしゃる通り、久しく生もの(お刺身)を口にしてなかっただけに、
呑み込んでしまうのがもったいないようなおいしさに、皆さん大感激でした。

料理長も「久しぶりで、刺身包丁を使った。」と・・・。 [全文を表示]

私の出来ることは?“地産地消福島の宿”

私は、水族館が大好きです。
時間が取れると、よく一人で何時間でもさかなたちを眺めていました。
現在は、震災により休館中ですが・・・。

津波で1階と地下室が浸水し停電、水槽内の水の循環が出来なくなって、約750種類20万匹の魚が死んでしまいましたが、水族館の職員十数人で、地下室にたまった泥のかき出しや、水槽の水抜きをしていると聞いて、
当時 当館も断水・停電中で休業中でしたので、主人に
「私も明日から、長靴を履き、スコップを持って水族館の泥のかき出しに行く!」と言ったところ、主人曰く
「やったことのない仕事で貢献するより、自分で何が出来るかをよく考えてみたら?」

それからです。
給水場に水を汲みに行き、一人で地震によって散らかった客室の清掃に取りかかりました。

そして お話しのあった広野町の避難の方を受け入れることにしたのです。
これが、今私がしなくてはならないことだったんだと思っています。 [全文を表示]

小名浜港も復興に向けて!“地産地消福島の宿”

小名浜港も福島原発の影響が懸念されるものの、モニタリング検査や市場調査を進め、来月末の「カツオ漁」の再開を目標に歩み始めています。
手前には、津波で座礁した二隻の巻き網船が、後方にはクレーンで吊り上げられて稼働が期待されるサンマも・・・。
[全文を表示]
割烹旅館 天地閣
〒970-0316 福島県いわき市小名浜下神白字綱取143-23
TEL 0246-53-3285 FAX 0246-54-5042