女将からのお知らせ

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「秋の実り」を無駄にしないで!“地産地消福島の宿”

子供の頃、母から「お米は、お百姓さんが八十八の手間暇を掛けて作るのだから、一粒も無駄にしないで食べなさい!」と言われて育ちました。
今年ばかりは、農家の方たちも耕作して良いものかどうか?
例年の二週間遅れの田植えがそろそろ始まっていました。一度荒らしてしまった田畑は、元に戻すのに何年もかかるのです。
農家の方たちの苦悩が、察せられます。
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「凍み大根」を煮てみました!“地産地消福島の宿”

広野町(緊急時避難準備区域)から当館に避難されているSさんは、自宅に帰った時、手作りの「凍み大根」を持って来てくれました。
ここ小名浜は、冬でも比較的温暖ですので、その名前は聞いたことがあったのですが、「凍み大根」を作ることは出来ませんでした。ぶつぶつ輪切りに切った大根に棒を刺して、冬の寒い頃に干し上げるんだそうです。 [全文を表示]

久ノ浜町の「ハマエンドウ」が?“地産地消福島の宿”

震災で海岸沿いのいわき市久之浜町は、津波と火災で壊滅的な打撃を受けました。
一時、緊急時避難準備区域(今は解除)にも設定され、いわき市の中でも翻弄されたところでした。
去年の今頃は、海岸いっぱいに「ハマエンドウ」の群生が、住民の目を楽しませていましたが、今年は、きっとダメだろうと思っておりましたら、一部津波に耐えて見事に咲いている「ハマエンドウ」が新聞に載っていました。(写真は去年のものです。)
あの「ツ・ナ・ミ」に耐えたんですよ!!!
人間が負けるわけには行きませんよね! [全文を表示]

お花を植えました!“地産地消福島の宿”

一人で避難されているおじいちゃん81歳のEさん、広野町では庭にいろいろな野菜やお花を植えて手入れをしていたそうです。ここに来てちょっと手持ちぶさたの様子でした。
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日本有数の「かまぼこ」の生産地でした!“地産地消福島の宿”

いわきのかまぼこの歴史は大正初期、無動力の和船による打瀬網漁法が発達し、原料となる近海魚(ギスなどの底棲魚)が飛躍的に増大したことに始まります。
海岸沿いの多くのかまぼこ工場が、揚げかまぼこ・ちくわ・なると・伊達巻き・包装かまぼこなどを競い合うように生産しており、中でも包装かまぼこ(板に乗ったかまぼこ)は、
生産量【日本一】を誇っておりました。
けれども今回の震災(津波)で多くの工場が被害を受け、操業できない状態になっています。
写真は、当館が朝食にお出ししているこだわりのかまぼこ屋「味の信和」さんです。
幸い被害を免れ、元気に営業しています。
「かんばれ!小名浜!。めざせ日本一!」 [全文を表示]
割烹旅館 天地閣
〒970-0316 福島県いわき市小名浜下神白字綱取143-23
TEL 0246-53-3285 FAX 0246-54-5042