女将からのお知らせ

最新の記事

お別れの時!“がんばってます福島”

今日、3ヶ月ひとつ屋根の下で生活を共にした広野町避難のSさんが、仮設住宅へと引っ越していきました。

話しているうちに、Sさんの奥さんとは高校が同期だというのがわかり、その後もいろいろ親しくお話しをさせていただきました。
今回 私たち想像だにしなかった経験をしましたよね!
広野町で保育園の先生をしていたのに、今はそれも叶わず、自宅に帰れる日を仮設住宅で待つことになります。
お別れは寂しい気もしますが、いつまでここに引き止めておくことも出来ません。
お互いがんばって生きていきましょうね!
またお会いできる日が来ることを楽しみにしています。

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珍客来閣!“がんばってます福島”

玄関のお掃除をしていたら、「かまきり」の幼虫を見つけました。
▽の頭を傾げた姿は、とても愛嬌があり、前脚を持ち上げて待ち伏せする姿を祈っているようだと見て、日本では俗に拝み虫(おがみむし)とも呼ばれるそうです。

蟷螂(とうろう)の斧(おの)
《カマキリが前あしを上げて、大きな車の進行を止めようとする意から》弱小のものが、自分の力量もわきまえず、強敵に向かうことのたとえだそうです。

仕草がかわいいので、写真に納めました。



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「お話し相手ボランティア」って?“がんばってます福島”

7月17日以降、避難区域の一部解除が発表されるとのニュースにみなさん動揺を隠せません。
私にも「ここには、いつまでいられるの?」と問いかけてきます。
そして、あちこちに集まっては、話し込んでいます。

広野地区は、20〜30q区域で『緊急時避難準備区域』です。
「地区ごとの細かな測定で、安全を保証して欲しい!それまでは、避難生活を続けたい。」というのが、みなさんの本音のようです。
一方では、仮設住宅を建設中、また増設を検討中ですので、矛盾しているような気がします。
国は、はっきりした指針を提示して、住民が安心して生活できるようにして欲しいと思います。
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お母さんたちの料理教室A“がんばってます福島”

料理長不在二日目の今日は、みんなが好きなカレーです。
午前中から仕込みにかかりました。
じゃがいもの皮を剥く人、にんじんを乱切りにする人、にんにく・生姜のみじん切りをする人、お母さんたち口は動いても、ちゃんと手も動いてます。やっぱり台所に立つ時間の長い料理のプロですね!

手際よく準備も済んだので、お団子でお茶をしました。
この二日間、いろいろなお話が聞けて私も楽しかった! [全文を表示]

お母さんたちの料理教室@“がんばってます福島”

今日、明日と料理長が勉強会で不在です。
『広野町のみなさんのお食事をどうしたらいいか?』いろいろ考えましたけれど・・・。
お母さんたち、広野では毎日お料理を作っていた家庭料理のプロですから、手の空いている方に手伝ってもらうことにしました。

【広野町お母さんたちの料理教室】として、
今日の夕食は、
・餃子
・棒々鶏
・中華風ちまき
・春雨スープ です。
お父さんの協力!Kさんがちまきに使う笹を湯の岳まで行って採ってきてくれました。
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割烹旅館 天地閣
〒970-0316 福島県いわき市小名浜下神白字綱取143-23
TEL 0246-53-3285 FAX 0246-54-5042