女将からのお知らせ

最新の記事

ここに入るのですね!“がんばってます福島”

広野町の第二期工事の仮設住宅です。
ただ今 湯本に建設中で8月中旬には入居可能だそうです。

みんな広野の人たちが住むのですから、隣近所顔見知りもいるかと心配はないのですが、住める家があるのに、あの日から体育館→旅館→仮設住宅と、翻弄された4ヶ月でとても長く、辛かったことでしょう。

早く広野の我が家に、帰れる日が来るといいですね! [全文を表示]

毎月忘れずにありがとうございます!“がんばってます福島”

今月も高知市の間崎様よりご当地の「山北の甘みかん」をいただきました。

化粧箱には『みかんが甘いのはあたりまえ、けどね、山北の甘みかんはあまいだけじゃなくて、とてもジューシーだよ。土佐の高知のおひさまも保証していま〜す。』と・・・。

いわきも太陽が降りそそぐ「サンシャインいわき」をキャッチコピーにPRしていますけれど、高知のおひさまも高知の人々の心もきっとあったかいんだろうなぁ〜!

いつも!いつも!おいしいくだものをありがとうございます。 [全文を表示]

きっと忘れない!“がんばってます福島”

先日 3ヶ月間ひとつ屋根の下で暮らした広野町から避難のOさんから、この時期には珍しい真っ青?翡翠色(ひすいいろ)と言ったほうがいいくらいきれいな無花果(いちじく)の実をいただきました。
無花果と言ったら、晩秋の頃と思っていましたが、新種らしくこれで十分熟していました。
早速 生で食し、ジャムにして、ワイン煮で楽しませていただきました。
今頃ですと、花無花果では見ることもありますが、珍しいので苗を譲ってもらい庭の片隅に植えました。

広野町の避難のみなさんは、いずれここを出ていかれます。
でも 毎年この木に無花果の実が翡翠色に実る頃には、みなさんと過ごした数ヶ月のことを思い出すと思います。決して忘れたくはありません!
一緒に笑い、一緒に泣いて心の通い合った、本当の家族のようでしたから・・・。

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いわきの復興はここから!“がんばってます福島”

再開なった「アクアマリンふくしま」を体験してきました。
夏休み最初の日曜日にしては、例年より見学者が少ないような気がしました。

震災時の津波の猛威をこの目で見ただけに、「あれからよくここまで復興したな」と館長始め職員の方の意気込みとご苦労を強く感じ、目頭が熱くなりました。
いち早くの再開を『ありがとうございます!』と感謝を込めて言いたい気持ちです。

アクアマリンパークは、まだ敷石があちこち剥がれたままで、立ち入り禁止になっていましたし、それを思うと元気に泳ぐさかなたちを見るにつけ、「いわきの復興は、ここから!!!」と確信しました。

「スパリゾートハワイアンズ」が10月中、市観光物産センター「いわき・ら・ら・ミュゥ」が11月の再開を目指しており、観光面での復興に向けた動きが加速しています。
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「さかなを送るよ!」“がんばってます福島”

今までさかなは、新鮮なものが水揚げされる小名浜産と自信を持っていました。

先日 箱根温泉の萬翠楼「福住旅館」の福住様が、復興ボランティアで箱根旅館組合青年部の方々といわきに来ているからと、顔を見せてくださいました。

「福住旅館」様の創業は寛永2年(1625年)で、箱根かごかき唄に「晩の泊まりは箱根か三島ただし湯本の福住か」とうたわれ、その建物(現在の旧館)は現存する希少な擬洋風建築として、平成十四年には現役旅館として全国初めて国の登録有形文化財となり、神奈川県からは“かながわの建築物100選”にも選ばれています。
萬翠樓の名も明治9年(1876年)、木戸孝充公が逗留の際に命名されたという、由緒正しき和風老舗旅館です。
www.2923.co.jp/

来閣の際、小名浜港がまだ再開されてないのを知り、「朝食にお出ししている干物を送るよ!」と本日たくさんのアジの干物が届きました。
広野町の避難のみなさん、久しぶりのおいしい干物に大喜びでした。
重ね重ねありがとうございました。


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割烹旅館 天地閣
〒970-0316 福島県いわき市小名浜下神白字綱取143-23
TEL 0246-53-3285 FAX 0246-54-5042