女将からのお知らせ

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がんばっている人々2!“がんばってます福島”

当館下の観光さかなや「丸克商店」さんです。
大震災による2メートルを超す大津波にのみこまれ、鮮魚を取り扱った一階部分は、壊滅的な被害を受けました。
また「丸克商店」さんは、いわき市観光物産センター「いわき・ら・ら・ミュウ」の店舗も全壊してしまい、二重の苦悩を強いられていました。

地元水揚げの鮮魚が望めない今、地元客だけでなく観光客を相手にしてきただけに、はたして成り立つものかと不安の中、他のさかなやさんに先駆けての再開となりました。 [全文を表示]

がんばっている人々!“がんばってます福島”

いわき市の中でも最も被害の大きかった地区のひとつ「豊間町」です。
大震災前は、海岸線沿いに多くの家が密集して建っていたのですが、今日行ってみたら土台のみで人影も見えませんでした。
写真上の建物は、「豊間保育所」です。
津波が来たときは、ちょうど降園時間でお迎えの保護者と帰った園児が2名が、津波に巻き込まれて亡くなりました。
その他の園児たちは先生の誘導で、近くにゴルフ場まで避難して、そこで二晩少しの食料で夜を明かしたんだそうです。
さぞ心細かったことでしょう!

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最後まで大切に・・・。“がんばってます福島”

秋ですねぇ〜!
赤とんぼが羽を休めています。

今週も港区の保健師さんの応援をいただいて、健康相談がありました。
仮設住宅も巡回しているそうですので、当館より湯本町の仮設住宅に移って行った高齢のEさんのことが心配で聞いてみると、元気に散歩をしているとのことでした。
安心しました!

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仮設住宅を・・・!“がんばっています福島”

昨日からご宿泊のお客様は、建設関係の仕事の方々で四倉町に仮設住宅を作っています。
岩手・宮城と建設して来て、今度は福島の番です!
四倉町と言ったら、広野町の第三期工事の仮設住宅です。

これも何かのご縁と、広野町の避難のみなさんも
「どんな仮設なの?」
「いつ頃できるの?」
「何棟ぐらいできるの?」と、気が気ではありません!

だって、今当館にいらっしゃるみなさんは、
第一期工事の“中央台高久町”の仮設住宅の抽選にはずれ、
第二期工事の“湯本町”の仮設住宅にもはずれてしまったんです。
先のことを考え、毎日不安でいっぱいのようでした。


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底引き網漁は・・・。“がんばってます福島”

あの大震災から、まもなく半年が過ぎようとしています。
例年でしたら、9月1日から底引き網漁が解禁になり、小名浜港にはアンコウや目光・どんこ・カレイなど多くのさかなが水揚げされます。(タコもメヒカリもどんこも・・・、写真は、去年の底引き網船水揚げの様子です。)
ところが、原発事故の影響を懸念して、県内の全六漁協は今も操業を自粛したままです。

このまま福島の漁業は、衰退してしまうのでしょうか?
がんばっている漁業関係者もたくさんいるんです!!! [全文を表示]
割烹旅館 天地閣
〒970-0316 福島県いわき市小名浜下神白字綱取143-23
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