女将からのお知らせ

最近の会津事情!!!“がんばってます福島”

会津地方は、NHKの大河ドラマ「八重の桜」効果でたくさんの観光客で賑わっています。

主人公の新島八重は、会津藩、砲術師範の家に生まれ、広い見識を持つ兄の影響を受け、会津の女らしく、たくましく生き抜いた女性として、多くの人々の共感を得ているのでしょう!
また、その生き方はしなやかで、時代の流れに沿って柔軟であったことも、悲劇に終わらないで、視聴者が同化して共に生きる感覚を体感させられるのかもしれません。

戊辰戦争では、断髪、男装して鶴ヶ城に籠城し、スペンサー銃を片手に新政府軍と戦う姿は、「幕末のジャンヌダルク」と称されました。

一方敗北後は、
兄を頼り、移り住んだ京都では、銃ではなく知識を武器に、封建的な考えの残る時代を、新しい女性として生きて行くのです。
その姿を夫であり、洋行帰りの新島襄(同志社大学を創設)は、ハンサムウーマンと呼び、対等に扱ったと言われています。

壌亡き後は、日本赤十字の正社員となって社会福祉に貢献しました。
「日本のナイチンゲール」と呼ばれる行いは、「弱者はいたわらなくてはならぬ」という、会津魂から来ているのでしょう!

当館ホームページ右下、NHK公式ホームページ「八重の桜」のバナーをクリックすると、「八重の桜」のいろいろな情報が得られます。
会津ロケ地や施設では、様々な展示や体験が出来ます。

刀やスペンサー銃を持ってみたり、打ち掛けを羽織って写真撮影なども楽しいことでしょう!

また 会津藩が推奨した会津塗や会津流紋焼、また独特の食文化も残っています。
こづゆや棒鱈の煮付け、鰊の山椒漬け、鯉の甘露煮、わっぱ飯などは、珍しい会津のご馳走です。

福島県民は、八重のようなあったか〜い「こ・こ・ろ」でみなさまのお越しをお待ちいたしております。
割烹旅館 天地閣
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