女将からのお知らせ

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福島の観光事情。“がんばってます福島”

昨日 県旅連(福島県旅館ホテル同業者組合)のみなさんに同行して、平野復興大臣にお会いし、その後観光庁を訪問して福島の旅館の実情を説明して来ました。
東日本大震災後の建物の地震被害やその後の旅行客激減による経営難で、すでに福島の47件の旅館が倒産、廃業に追い込まれています。
今後も回復の見通しが厳しく、経営が立ち行かなくなる旅館が増えることが懸念されます。

福島に観光客が戻ってくるように、そしてそれまでの支援をお願いしてきました。
このままでは、福島に旅館がなくなってしまいます。
私も大臣に
「浜通りの小名浜からまいりました。大震災以来小名浜港には水揚げがなく、地魚をお出しできないのがとても悲しいことです。原発の早期の終息をお願いいたします。」と申し上げました。

海あり、山あり、温泉あり、食べ物のおいしい福島へどうぞ足をお運びください。
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今日は、鍋止めです。“がんばってます福島”

パソコンが、新しくなって使い勝手がわかりません。徐々に慣れて来ると思いますので、よろしかったらお付き合い下さい。

母が畑の栗を落としました。
粒のいい丹波栗です。
今年は、初めて渋皮煮に挑戦することにしました。
傷をつけないように外の皮を剥きます。
たっぷりの水に重層を入れ、茹でこぼすこと3回。
流水に取りながら、表面をきれいにお掃除していきます。
鍋に砂糖と水を入れ、先ほどの栗を戻して弱火で1時間煮て、今日は鍋止めです。
こんなわけで、今日は半日調理場にいました。
広野町のみなさんの喜ぶ顔を想像しながら、作っています。

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待った分だけ幸せに!“がんばってます福島”

予定では、ジューン・ブライドのはずでした。
今日当館でご結納をされたご両家です。
大震災後、結婚式も自粛ムードで多くないと聞きます。
それでも幸せに満ちあふれたお二人を拝見すると、こちらも温かい気持ちになりました。
ご両親様のお若い方々を思いやって、お料理は「洋風の創作料理も入れて下さい。」とのご要望でした。

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「観光いわき」を呼び戻そう!“がんばってます福島”

朝晩大分涼しくなってきました。
この夏、みんなの目を楽しませてくれたハイビスカスが雨にあたって色鮮やかです。
ハイビスカスと言えば、今月スパリゾートハワイズが一部再開いたしました。
旧常磐ハワイアンセンターも常磐炭坑閉山後の救世主として、その当時常識では考えられないような発想から生まれました。
温泉を使って、東北に日本のハワイを造る!!!という。
今回も、東日本大震災と原発事故いう想像だにしなかった被害に遭いました。
ここからです!私たちが立ち上がっていくのは・・・。
観光の旗印、スパリゾートハワイズとアクアマリンふくしまを拠点に「観光いわき」を呼び戻そう!
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学生寮は、津波で・・・。“がんばってます福島”

当館のすぐ近くに、福島で唯一の水産高校の「福島県立いわき海星高校」があります。
この度の津波で壊滅的な打撃を受け、隣の小名浜高校を間借りして学習しています。

水産学を学ぶために遠くから寮に入って学生生活を送る生徒もあります。
その学生寮の創水寮も同じく無くなってしまいました。
この寮で過ごした寮生の同窓会が当館であり,みなさん無事を喜び合いました。
志を同じくした仲間っていいですね!
すぐあの頃に戻れて。 [全文を表示]
割烹旅館 天地閣
〒970-0316 福島県いわき市小名浜下神白字綱取143-23
TEL 0246-53-3285 FAX 0246-54-5042