女将からのお知らせ

最新の記事

確かあのときからでしょう!“がんばってます福島”

この度の東日本大震災では、多くのボランティアのみなさんに大変お世話になりました。
ボランティア活動に不慣れな私たちは、自己責任、手弁当で働くみなさんの姿に感心したり、感動したりで、作業活動を見つけると、車を止めお礼を言うことしか出来ませんでした。

お陰さまで、今ではあの頃の面影をとどめるものがないくらい、きれいに復興されてきています。 [全文を表示]

秋はそこまで!“がんばってます福島”

久しぶりのお湿りに、草木も息を吹き返し喜んでいるように見えます。
猛暑と言いながらも、夜になると虫の音が聞こえたり、赤とんぼが飛んでいたりと着実に季節は秋に向かっていますね!

省エネの目的で植えられた緑のカーテンも、ゴーヤなどは実を付け食卓に上っているご家庭も多いようです。
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造られるもの・壊されるもの!“がんばってます福島”

長野県美ヶ原温泉の旅館「すぎもと」様より、立派なぶどうが届きました。
広野町から避難のみなさんのお世話をすることになったときも、丁度良いタイミングでいろいろな応援食材を次々と送って下さいました。
以前ご紹介した「吉田会」のメンバーで、日本の宿100選などにもいつも名を連ねる名旅館です。
http://ryokan-sugimoto.com

ご主人がこだわりの方で、特にオーディオ機器やおいしくお酒を飲むためのバーやツリーハウスまで用意してあります。
「大人の夢をかなえる旅館」と言ったらいいでしょうか?

常に探究心を忘れず、ご主人自ら包丁を握って作る食材の持ち味を生かしたお料理は、多くの食通をも唸らせてきました。
自分が理想とする最高の環境と、自慢のお料理でもてなそうとする姿に、私たちはいつも尊敬の念を抱いておりますし、そして、少しでも近づけたらと刺激を受けているのです。

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巨大鉄球の威力!!!“がんばってます福島”

東日本大震災の津波の高さは、小名浜港で3,5mだったそうです。
二重に巡らされた防波堤が、その威力を和らげてくれたのです。

それでも、いつも見えていた防波堤が見えなくなり船が座礁する様子は、ただ事ではないと、恐怖でいっぱいでした。
 
 
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深夜、珍客が?“がんばってます福島”

遠くから、リズミカルにかき鳴らす鉦(かね)と太鼓の音が、聞こえてきました。
これは、「じゃんがら念仏踊り」です。

磐城第一の名物として知られている念仏ですが、江戸時代初期に、江戸の町で流行した空也念仏が、磐城で踊られたのが始まりだそうです。

江戸時代頃は、老若男女の区別なく諸堂宇で、輪を作って共に唄い踊られていました。
ところが、風紀上よくないと、明治6年に禁止令が出て、男性だけで踊られる時期が長くありました。

現代は、女念仏踊りや子供・男女一緒のじゃんがらもあります。
お盆の時期、新盆の家を回って供養の踊りをしているのです。
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割烹旅館 天地閣
〒970-0316 福島県いわき市小名浜下神白字綱取143-23
TEL 0246-53-3285 FAX 0246-54-5042