割烹旅館 天地閣 | 福島県いわき市小名浜

今朝　料理長が、９月から解禁になった底曳き漁で水揚げされた「竹麦魚（ほうぼう）」を仕入れてきました。

胸ビレは半円形で大きく、翼のように水平方向に広がり、色は鮮やかな青緑色で、青の縁取りと斑点に彩られています。胸ビレの一番下の軟条3対は赤く、遊離して太く発達しており、これを脚のように動かして海底を「歩く」ことができることから、ほうぼうの名はこのようにして「方々」歩き回るから来たと言われているそうです。

この竹麦魚、姿に似合わず旨みと歯ごたえがあって美味しく、アラからも良い出し汁が取れます。
今日は、この地魚を薄造りでお出しいたしました。