女将からのお知らせ

発祥は、小名浜ですって?“がんばってます福島”

このところ、小名浜港ではサンマ船が、頻繁に水揚げをしているのですが、5月連休明けに釧路に集結してサンマの南下とともに下ってくるのですが、丁度常磐沖にさしかかる頃には、サンマも脂が落ちてスリムな体型になります。

それが、みりん干しや卯の花漬けに適しているのです。
サンマのみりん干しは、小名浜が発祥とも言われ、昔から各家庭で作られてきました。

背開きにしたサンマをみりん醤油につけ込み、胡麻を振って潮風で一夜干しにするのですが、
みりんを水飴にしたり、砂糖にしたりと、その家独自の味自慢です。

寒風の中、あちこちでみりん干しを干す姿が見られます。

お正月のおせちの材料を仕入れに築地市場に行ってきました。

お正月の買い出しにはまだ早かったようですが、数の子や田作り、マグロなどが並べられ威勢のよい声が飛び交っていました。


お目当ては、丹波産の黒豆で、今年は出来も上々でいい物を仕入れてくることが出来ました。

つややかで、ふっくらと煮た黒豆は、お正月には欠かせない一品です。

おせち料理にもそれぞれいわれや願いが込められています。
黒豆…「まめ(まじめ)」に働き「まめ(健康的)」に暮らせるように
数の子…子孫繁栄
田作り…稲の豊作を願う気持ち、五穀豊穣の願い
海老…腰が曲がるまで丈夫にという願い
昆布巻き…「よろこぶ」 の語呂合わせから
紅白なます…紅白のおめでたい色

古来日本人は、四季折々に収穫される産物の喜びを神に感謝し、縁起を担ぎ、健康を願って食して来たのですね!