女将からのお知らせ

それぞれの選択!“がんばってます福島”

先の東日本大震災から一年七ヶ月が過ぎ、広野町から当館に避難していたみなさんも大きな変化もなく、相変わらず仮設住宅や民間借り上げの住宅で、不自由な生活をしているそうです。

選択として、
帰還できるまでこの生活を続けるか、諦めて「いわき市」で新たに暮らしを始めるか、
それぞれです。

小学生3年生と3歳のお子さんをお持ちのKさんは、当館下の民間借り上げアパートに住んでいますが、お姉ちゃんは地元の小名浜東小学校に通っていますし、下の僕も来年からやはり小名浜の幼稚園に通うとのことで、相談を受けました。

同じ市内の民間借り上げアパートに移り住んだ0さんは、子供さんを再開された広野町の小学校にスクールバスで通学させています。
避難も長くなると、これからの生活の場をどこにしたら良いのか、それぞれの選択をしなければならないのですね!
先日もご紹介した福島が誇るハンサムウーマン、新島八重の夫である新島襄は、同志社大学を創立したことで有名ですが、
同志社大学のホームページに学生が新島八重の生涯を8ページのアニメで紹介しています。
とてもわかりやすいので、興味のあるかたはご覧下さい。

http://www.doshisha.ac.jp/yae/doshisha/publications/index.html#yae_doshisha
 
来年のNHKの大河ドラマ「八重の桜」が、八重の生涯と言うことで、私たち福島の旅館の女将たちは、は風評被害に負けることなく、ハンサムウーマンの心でのおもてなしを心がけています。

鶴ケ城も以前の赤瓦に葺き替えられました。
 
 
 
本日の逸品です。
・前菜(秋の味覚)
  白和え柿釜盛り
   (海老・シメジ・三つ葉・枸杞の実)
  サーモン燻製アスパラ巻き
  秋刀魚柚庵焼き
  磯つぶ貝旨煮
  栗唐揚げ



割烹旅館 天地閣
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